雑感
グロリアとWピックアップで同衾している憎しみ枠。台湾では「守護神」と呼ばれているが、これは彼の性能の話ではなく、ガチャでグロリア排出を完璧にブロックしてくるという意味である。
ティードンのポイント
・狭い道を敵が群れで押し寄せてくるような場面に極めて強い
・ただしそういったマップ自体がほとんどない
「このゲームにはなぜ挑発がないんだ？ZOCもないしこれじゃディフェンダーが機能しないぞ」という話題になった時、「ティードンが挑発スキルを持ってるじゃないか。ガチャの時プレイヤーに対してな、哈哈哈！」という台湾ジョークが飛び交っていて笑わせてもらった。オチ担当のネタキャラとして扱われているのを公式が拾って悪ノリ化している節がやや感じられる。
さて本人の性能に関しては…スキルはシールドと警戒一辺倒の防御特化であり半端な物理攻撃は通さない。個性のパッシブ警戒が強く正面からノコノコ歩いてくる近接との殴り合いが得意な騎士の鑑である。
防衛ステージの拠点固めや、ボス戦での囮として守る時に守らせていれば非常に心強いのは確かなのだが、いかんせんそうした局面自体がそれほど多くないため汎用性には欠ける。またディフェンダー全般に言えるが初期配布のマイサが普通に強くて便利なので、それ以外のキャラをあえて育てる必要性は薄く、スタメンがカンストしてリソースが余り散らかすようになるまではベンチを尻で磨く作業に勤しんでもらう他ない。
ブレイカーや魔法攻撃には耐性がないため考えなしに前線へ仁王立ちさせると床ペロの憂き目にあうこともしばしばで、この点はステージによって使い分けができるようアンチブレイカーや魔法盾のようなパッシブがあれば活躍の場は広がったのになと惜しまれる。（一応魔防アップのパッシブはあるのだが本人が攻撃しなかった時という限定つきなのが痛い）
使うべきタイミングで使えば強いがどこにでも出していいキャラではないので、やや玄人向けと言えるだろう。ストーリー攻略段階でマイサをほったらかして彼を優先的に育てるメリットは特にない。
不遇なネタキャラの救済としてか、モチーフ装備の盾が実装された。