恩寵の閃光

名前クラスレアリティ
恩寵の閃光
神恩
ウォッチャーSR
画像所属武器
法皇国

筆者のプレイ体験における使用感です。スキルやビルドは参考例で、絶対の正解ではありません。

雑感

SRながら下手なSSRより強いので序盤で引けたらラッキー。弩を持っているのでタクティクスオウガ経験者は騙されると思うが、普通の弓も装備できるし投射武器の軌道は武器ではなくスキルごとに決まっている。

恩寵の閃光のポイント
・比較的シンプルな高火力の弓アタッカー
・バフを維持しながら戦うのが大事

個性

物攻+15%
自身が3個以上のバフを持つ時、与ダメ+35%

シンプルで非常に強力な個性。序盤こそバフはそれほど増えないが、パーティの育成が進むと徐々にバフの大名行列が日常化してスペック以上の火力を常時キープできるようになる。

通常攻撃

致命撃で問題なし。クリティカル率を自前で上げられないのでココアなどの味方がバフしてくれるとGOOD。

リアクション

被回復効果+10%
被回復時、与ダメ+20%を獲得

回復されると与ダメアップのバフが勝手にかかる。

掩護射撃

自身から4マス以内の敵に対し、80%物理ダメージで援護攻撃を行う(毎ターン2回まで)

特定の相手に集中砲火したい時に使う。

撃退射撃

十字範囲3マス以内の敵1名に135%物理ダメージ+2マスノックバック

恩寵のメインスキル。斜めに撃てない欠点を補って余りある攻撃倍率に加えてノックバックで衝突ダメージや落下死を狙える。CTがなくEN供給すれば毎ターン撃てる取り回しも◯。

暴風狙撃

十字範囲5マス以内の敵1名に120%の物理ダメージ
隣接マスを0として距離が1マス離れるごとに与ダメ+10%

距離が離れるほどダメージが増え、最長射程で+40%が乗るのは魅力的。ただEN4は少し重く、同じコストなら撃退射撃を2回撃てる方が基本的には便利。武器の短射弩とは両立しないので注意。

庇護之光

即時
単体のHPを25%回復
対象が無傷の場合は効果を変更し、与ダメ+20%、魔防+40%を2ターン与える

受庇護者

自身がデバフ状態でなく、かつ3個以上のバフを持つとき、攻撃+15%、防御+30%

序盤はちょっと条件が厳しいかもしれないが、自軍の育成が進むにつれて常時バフもりもり&デバフをもらっても女帝のタロットをつけたバッファーやヒーラーが全部バフに転換してくれるのが当たり前になっていく。育成途中で取得するよりは、ある程度極まってからひらめきの余剰を使って取るような感覚かもしれない。

使用感

個性の「バフ3個以上で与ダメ+35%」とリアクションの「回復を受けると1ターン与ダメ+20%」が強烈なので極力維持したい。同じ敵に対して個性とリアクションの効果なし/ありで比べてみたのが次の画像だ。

3672→5757と1.56倍のダメージになっている。この補正を常に受けて立ち回ることの重要性が嫌でも分かるだろう。序盤はバフが切れがちだと思うので、それを補うために防具は常磐のペンダントを推したい。回復を受けるとランダムなLv2バフをもらえる装備だ。回復を受けた後の「与ダメ+20%」もバフなのでこれで2枠。あと1つをどこからか受ければ個性が発動する。自前で補うなら庇護之光を使えば魔防のバフがつくし、誰かにバフをもらってもいい。もらったバフがペンダントで得たランダムバフと被ると無駄になるので注意。マイサの食事配り、グロリアの聖槍技・耀、エダの引路微光など複数効果を持つ範囲バフを受けるのがよいだろう。

おすすめ装備について。武器は短射超重弩ミーティアスチールヘビークロスボウあたりが似合うが物攻向けなら何でも使える。短射ボウガンは距離が開くと威力が下がるので暴風狙撃とは共存できず、撃退射撃で接射するプレイ向き。防具は上述した常磐のペンダント、バッファーが十分機能しているなら精密な照尺。タロットは単体火力を重視して正義法皇。刻印は剣+聖杯で自己回復をつけるとペンダントがモリモリ発動してくれる。バフが余るようなら剣+杖に変えて火力を上乗せしよう。

性能とは関係ないが、「光輝弩手『神恩』」が翻訳で「恩寵の閃光」になってモヤモヤが収まらない。ローカライズテストでも評判が良いとは言えなかったが半年の猶予があっても修正されず。この座りの悪い二つ名シリーズはどうにかならないものか。「おすすめキャラは恩寵の閃光です!」とか言いたくないぞ俺は。