ホーマ

名前クラスレアリティ
ホーマブレイカーSSR
画像所属武器
放浪者

筆者のプレイ体験における使用感です。理論値に基づく最終評価ではありません。

雑感

俗に「鈴蘭の剣2.0世代」と呼ばれるキャラの1人で、それまでに実装されていたキャラ達とは明らかに一線を画す高性能&マルチロールでの活躍が期待できる強キャラ。クラスはブレイカーだがペットのインコたちを使役する補助寄りの特徴を持ち、自己完結型ではなく他のキャラと一緒に行動することで真価を発揮するタイプだ。

個性

ブロック無視、健康時移動+1、自分または「ペットのインコによる追撃準備状態になっているキャラ」がアクティブ単体攻撃すると追撃する。追撃したついでにバフを2個&ENを1スティールする。
星3で移動力+1がつくのでまずはそこまで上げよう。星5にしなくても充分強い。

通常攻撃

射程2、攻撃後に[残った移動力+1]で再移動できる。

盤旋援助

味方に移動2・跳躍・攻撃2を付加し、インコによる追撃準備状態にする。移動と跳躍だけでも強いのにコスト1で攻撃UPと追撃までつけるとか、もはやキャラ間のバランスは一切考えてないのでは?と感じられるスキル。これをメインのアタッカーに常時かけつつ近くで行動するのが基本となる。

黙契選択

2つのスキルから好きな方を選んで使える。

選択スキル① 振翅掠襲

単体攻撃して盲目と物防-3を与え、おまけで追撃準備キャラの2マス内の敵に追撃して確率で盲目を付与する。CTがなくEN供給すれば連発可能。なぜ追撃までするのか意味がわからない。正直やりすぎである。

選択スキル② 清涼微風

単体回復。驚くべきことに「治療禁止」を解除すると同時に回復でき、効果量は本職ヒーラーのそれと変わらない。さらに追撃準備状態のキャラの周囲2マスにも回復をばらまき、デバフを2つ解除する。高難度マップでは治療禁止を撒いてくる敵が多いのだがホーマがいれば危険度がかなり下がる。本職ヒーラーを差し置いてこんなスキルを持たせるのはハッキリ言ってやりすぎである。

和鳴

通常攻撃あるいはスキルを使用した場合、自身から2マス内の味方を回復してデバフを1つ解除する。清涼微風と和鳴があればヒーラーはほぼ不要で、回復しか取り柄のないキャラを失業に追い込む異常なスキル。どう考えてもやりすぎである。

飛影遊戯

背面・側面から近接攻撃を受けると回避して2マス後ろに飛び退き、お釣りで反撃して盲目(単体攻撃が80%回避される)を与える。後ろが移動不可地形の場合はその場に留まり、水に飛び込んで自殺するようなことはない。

哈沙拉姆狂歡節

味方に対して使う。回避を付与し、その味方から2マス内の敵に範囲攻撃してパッシブスキルとアクティブスキルを2ターン封じ、さらにインコによる追撃準備状態になる。これはこれで強いがコストとCTが重いのと、他に有用なスキルが多いため枠が足りず、常時装備されることはないだろう。

ホーマは攻撃に爆発力こそないが追撃を含めると十分な射程と威力を持ち、補助・回復は本職顔負けの充実ぶり。2.0世代の名に恥じない高性能キャラで、文句なしに取得をオススメできる。

彼女のペットは戦闘に耐えるくらいデカいのでインコではなくオウムのほうがしっくりくる気がしたのだが、ちょっと調べたら大型のインコも結構多いようで、コンゴウインコはヒトの赤ちゃんくらいのサイズ感がありそうだった。