イセリンド

名前クラスレアリティ
イセリンド
伊瑟琳德
アサルターSSR
画像所属武器
騎士連合
移動力速度
4184

筆者のプレイ体験における使用感です。スキルやビルドは参考例で、絶対の正解ではありません。

雑感

キャメロット率いるライオンハート騎士団の参謀にしてニーティアの姉。妹を強化する個性を持ちニーティアが黒羽を爆破しても黒羽が消えないようになるなど姉妹の関係を強調している割に、ストーリー中での絡みは終盤以外あまり記憶にない。イラストの首が長すぎて散々いじられた。

イセリンドのポイント
・ナイフを床に突き立て爆破トラップとして用いる
・アサルターなのにやたら防御性能が高く回復やデバフ治療もできる異能生存体
・非常にテクニカルで難解だがポテンシャルは高いので頑張って使いこなそう

個性

・[跳躍]、[強力不屈]を所有する。
・[不屈]発動時、[偏斜]を獲得する。
・友軍、敵、中立キャラクター、物品を乗り越えることができる。
・[通常攻撃]時、隣接する敵を攻撃できる。
・フィールドにいるすべての敵は[如影隨形]オーラの影響を受ける。
・追加スキル[布羽為謀]を所有する。ターン開始時、次にこのスキルを使用する時は[即時]になり、ENを消費しない(CD3)。
・防御+10,15,15,25,40%
・物防の10,15,20,25,30%が攻撃に付加される。
・[偏斜]が有効な時、被ダメージと被貫通ダメージが40,40,50,50,60%減少する。
・[血羽之刃]が発動・消耗された時、EN0,0,1,1,1回復
・[無盡羅網]を所持中、[貫通ダメージ]・[持続ダメージ]+0,0,0,10,25%

防御/攻撃補正偏斜時の被ダメ軽減特徴1特徴2
★1防御+10%、物防の10%を攻撃に加算-40%[跳躍]、[強力不屈]を所持。[不屈]発動時に[偏斜]を獲得。味方・敵・中立・物体を飛び越え可能。[普攻]で隣接敵を攻撃可。敵全体に[如影隨形]オーラを付与追加スキル[布羽為謀]を所持。ターン開始時、次の使用は[即時]・EN消費なし(CD3)
★2防御+15%、物防の15%を攻撃に加算-40%同上
★3防御+15%、物防の20%を攻撃に加算-50%[血羽之刃]が発動・消耗された時、EN1回復
★4防御+25%、物防の25%を攻撃に加算-50%同上[無盡羅網]を所持中、[貫通ダメージ]・[持続ダメージ]+10%
★5防御+40%、物防の30%を攻撃に加算-60%同上[無盡羅網]を所持中、[貫通ダメージ]・[持続ダメージ]+25%

【偏斜】
バフ。次の非持続ダメージを受けた時、受けるダメージまたは貫通ダメージが50%低下し、効果発動後に解除される。

【如影隨形】
オーラ。所有する[黑羽]効果が消費されない。

【布羽為謀】
スキル。1個[血羽之刃]を配置。

【血羽之刃】
インタラクト可能。キャラクターが停留時、そこから範囲2マス内すべての敵に[黑羽](2ターン)、[凍傷](1ターン)を与え、物攻値50%の[貫通ダメージ]を与る。その後、イセリンドは[偏斜]を獲得する。

「偏斜時の被ダメ減」とは要するに偏斜がさらに強化されるということ。偏斜は被ダメ減50%で、★1の場合さらに40%減がつく。
(1-0.5)*(1-0.4)=0.3
つまり被ダメ70%減、★5だと80%減となる。ただし偏斜は1層しか持てず攻撃を受けると解除されるので過信は禁物。

布羽為謀

(支援) [即時]
1個の[血羽之刃]を配置し、その後、スキルは非[即時]に変更される。

空き地にナイフを突き立てる。誰かが踏むと範囲内の敵にダメージとデバフを与え、イセリンドは偏斜を得る。

初期スキル

(貫通ダメージ)
地点を選択し、目標から1マス内のすべての敵に、物攻値50%の[貫通ダメージ]を与える。
本効果は[血羽之刃]の発動とみなす。

【[血羽之刃]の発動とみなす】
[血羽之刃]が通常発動した時の非ダメージ効果を全て誘発する([黒羽][凍傷]付与、自身が[偏斜]を獲得など)

[血羽之刃]を発動した時~という条件があるスキルと相性がいい(親衛翼護など)。

ランク1

親衛翼護

(パッシブ)
任意の味方が[血羽之刃]を発動した場合、[冰鎧・改](2ターン)、[偏斜]、[再移動]を付与する。
[斂羽為陣]の使用時または[散羽為鋒]の発動時、[偏斜]を持つ味方は、[血羽之刃]とみなされる。

【冰鎧・改】
バフ、自身30%生命値の[物理護盾]を獲得、[冰凍]地形の効果無効、[近戰攻擊]後、相手に[▽移動1]を施す(2ターン)。この状態は[冰鎧]と見なされる。

【[血羽之刃]とみなす】
指定範囲内に[血羽之刃]が存在するかを判定する時、[偏斜]を持つ味方が存在すれば条件を満たせる。

ナイフを踏むと防御性能が強化された上に再移動できる。再移動は基本移動力を用いる。パッシブ禁止をもらうと面倒。派手な帽子のコントロール無効が役に立つ。

幽影詭變

(選択) [幽影・落羽]または[幽影・易羽]を選択して使用する。いずれかのスキルを使用したあと、次に[布羽為謀]を使用する時、[即時]になり、エネルギーを消費しない。

【幽影・落羽】
スキル。[即時]。[血羽之刃]を選択し、その位置に瞬間移動する。

【幽影・易羽】
スキル。[即時]。目標を選択して位置を交換し、それが味方なら[偏斜]を獲得させる。

敵と位置交換できるので特定のステージで有用。

ランク3

堅翎衛陣

(オーラ)
自身範囲3マス以内の味方に対し、[偏斜]を所持している時に受けるダメージと被[貫通ダメージ]を15%低下させる。

枠がないので特別な状況以外では使わない。

完備

(パッシブ)
[無傷]状態時、攻防ステータスが10%上昇する。

枠がないので特別な状況以外では使わない。

ランク5(リアクション)

息翼

(リアクション)
自身が所有する[偏斜]が発動後、自身1個の[デバフ]を解除し、[冰鎧・改]を獲得する(2ターン)。

[偏斜]が切れるとシールドを張るスキル。基本こちらで問題ない。

回擊

(リアクション)
[正、側方]の敵から主動攻撃を受けた時、もし相手が攻撃範囲内にいるなら、[反撃]し、70%のダメージを与える(毎ターン1回)。

ランク7

無懈可擊

マイサやココアが持ってるのと同じ。イセリンドが使うことはまずない。

散羽為鋒

(パッシブ)
[血羽之刃]を4個配置または発動する毎に、[血羽之刃]の範囲2マス以内にいる、または[黑羽]を所有する全ての敵に、物攻値50%の[貫通ダメージ]を与える。
本効果は[血羽之刃]の発動と見なされるが、発動回数にはカウントしない。

「[血羽之刃]の範囲2マス以内」という判定を強化してくれるのが、[親衛翼護]の「[偏斜]を持つ味方は[血羽之刃]とみなす」効果。つまり「床のナイフ・[偏斜]状態の味方から2マス以内の敵」と「[黒羽]状態の敵」に一斉に攻撃するスキルである。非常に強力だがパッシブ禁止をもらうと面倒なので、派手な帽子を被っておくといいかもしれない。

ランク9(通常攻撃)

催眠擊

(通常攻撃)
100%物理ダメージを与え、30%の確率で目標に[睡眠]を付与する(1ターン)。

射程2~3と書いてあるが個性により射程1も攻撃できる。平射。

破閃擊

(通常攻撃)
100%物理ダメージを与え、対象に[🚫回避]を付与する(1ターン)。

射程2~3と書いてあるが個性により射程1も攻撃できる。平射。

ランク11

斂羽為陣

(支援)[即時]
フィールド上のすべての味方に[免傷2]を付与する(2ターン)。もし対象者の範囲2マス以内に[血羽之刃]、または[黑羽]を持つ敵が存在する場合、追加で[偏斜]を付与する。

無盡羅網

(支援)
自身から6マス以内にいる最も近い敵3体を強制選択して隣接する[空地]に[血羽之刃]を配置する。対象が3体未満の場合は効果を変更し、最も近い敵1体に隣接する[空地]に[血羽之刃]を3つ配置する。
・スキル発動後、自身に[無盡羅網]オーラを付与し、次の3回目の行動開始直前まで持続する。オーラが付与されている間は、再度このスキルを発動できない。

【無盡羅網】
オーラ。フィールド上の味方が攻撃する前に、[偏斜]を持っているか、または目標が[黒羽]を持っている場合、ダメージ・貫通ダメージ・持続ダメージ効果が15%増加し、30%の[HP吸収]を発生させる。以上の効果は次の行動開始前まで持続する。
追加で、すべての<騎士連合>の味方に[無盡羅網・寒霜]を獲得させる。効果:攻撃後、HPの30%以上の[物理シールド]を持っている場合、[次級凍傷]を1つ付与する(1ターン)。各敵に毎ターン1回まで。

【次級凍傷】
デバフ、生命流失系;行動終了時、使用者の(物攻+魔攻)の15%のHPを失う。

ランク13(極限スキル)

(パッシブ)[Lv3]
物防が20%上昇し、物理ダメージが20%減少する。

使用感

スキル説明が入れ子構造になっていて他を参照しまくるせいで咀嚼するのにものすごくカロリーを使う。こうした難解で複雑なスキル性能と記法を含めて鈴蘭文学と呼ばれることがあるが、イセリンドはその最難関と言って良い。これを読み解ければ鈴蘭大学文学部の入試はA判定が出るだろう。

わけがわからん人のためにおすすめの基本ムーブを書いておくと、上の画像のスキルセットにして初手でナイフを置いたら無盡羅網を使う。ナイフが4つ設置された時点で散羽が発動して広範囲にダメージが降り注ぐ。ナイフ4本を順番に踏んでいく(親衛翼護の効果でナイフを踏むごとに再移動できる)。4つ踏むとまた散羽が発動する。この時点で敵集団は半壊~全壊していると思うが、生き残っていても凍傷ががっつり重なっているので次のターンでほぼ死ぬ。無盡羅網は独自のCDを持っていて連発はできないので羽を置いたり通常攻撃で殴ったりしてお茶を濁す。基本これだけやっていれば十分。この構成ならENを使うのは無盡羅網だけなのでEN不足に陥ることもない。

使いこなせば非常に高い性能を発揮するキャラなので頑張って理解するだけの価値はある。

武器:新生(物攻アップ)、守護決意(被ダメ減)
防具:モチーフ(攻防アップ、EN回復)、守護正義の盾(攻防アップ、シールド供給)、派手な帽子(🚫パッシブの対策)
タロット:ハングドマン(凍傷ダメージアップ)、死神(貫通ダメージアップ)

モチーフ装備:血色幽翎

自身が毎ターン初めて[物品]または[觸發物]を製造した後、ENを2回復、攻防+15%(次の行動開始前まで)。

この見た目で武器ではなく防具枠。EN回復と攻防+15%はすごい。イセリンドは★3になるとナイフが発動した時にEN回復するのでENに困ることは少ない。どちらかというとヌンガル改により適した防具。