リリヴィア

名前クラスレアリティ
リリヴィア
莉莉薇兒
ウォッチャーSSR
画像所属武器
ウィルダ

筆者のプレイ体験における使用感です。スキルやビルドは参考例で、絶対の正解ではありません。

雑感

ウィルダの現族長でノノヴィアの姉。ウィルダのユニットは傾向として感染(毒)を付与する攻撃が多い。ウィルダ染めで感染カーニバルをお見舞いしてやれば耐性のない敵は秒で溶けていく。

リリヴィアのポイント
・ウィルダ族の移動力を高める陣営オーラ
・高い単体攻撃能力と長射程
・ワープで逃げるリアクションで生存性も◯

個性

跳躍できる
攻撃+15%
高所攻撃時、クリティカル率+30%、援護防御を無視、スキルCT-1

跳躍:
ジャンプできる高低差が3倍になる
1マスの溝を超えられる

移動力をいかして高所を取るのが基本となる。疾風破はスキル特性で無条件に高所扱いになるため非常に強い。

通常攻撃

疾風直射の方がダメージは高いが平射。感染撃はダメージが低いものの感染+1と曲射。
マップや装備によって使い分けるのがベター。「神射」スキルの効果に遮断無効がついているのでセットで使えば平射も気にならない。またメインのダメージソースとなる疾風破は直撃スキルなので通常攻撃が平射でも特に問題なく運用できる。

リアクション

正面・側面から近接攻撃される時、敵の行動を中断させ50%の物理ダメージを与える
自身は3マス以内の味方の背後に瞬間移動する
CT4

強力なリアクションだがCT4がネック。戦闘中1回、せいぜい2回までしか使えない。過信せずお守り程度に考えておこう。

乗風

クリダメ+10%
遠距離スキルの最大射程+1

初期キャラにありがちなシンプルで強力なパッシブ。アーチャーの射程とクリダメがアップするなら装備しない理由がない。

神射

遮断無視
攻撃+12%
攻撃後、対象に援護不可を付与する

遮断:
単体攻撃時、目標の手前に敵かオブジェクトがある場合に攻撃できない

敵にカバー持ちのディフェンダーが多いマップでは援護禁止が光る。ちなみにリリヴィア自身は個性で高所攻撃時にカバー禁止を持っている。

遮断無視もできてこれ自体は強力なスキルなのだがリリヴィアの場合は他にも良いスキルが揃っており枠が足りないのが惜しい。ウィルダユニットを複数入れないのであればオーラを切ってこちらに替えるくらいか。

風神箭

単体に60%物理ダメージ
対象の周囲1マスに40%の魔法ダメージと感染+3
曲射

感染パなら+3を稼げるのは大きいため入れておきたい。純粋なダメージスキルとしてはあまり使わない。

風神箭・疾風破

単体に150%物理ダメージ
感染+2
攻撃してすぐに感染効果を発動
攻撃前に高地優勢を得る

リリの必殺技にしてメインのダメージソース。感染は通常であれば敵の行動終了後にHPが減少するのだが、このスキルは即座に感染爆発を引き起こす。要は追加ダメージが入る。

無条件で高地優勢となるため与ダメ+15%、個性の「高所攻撃時に援護無効」が発動するため敵のカバーを無視できる。さらに精準表尺(精密照尺)を持っていればクリティカル率+20%が乗る。相手を感染状態にさせておいてからのホエールハンターやクリティカル期待のミーティアなど、装備の組み合わせによってゲーム中でも上位の出力を叩き出せるだろう。個人的にはこのゲームで気持ちいいスキルベスト3には入る。

上級陣営オーラ:ウィルダ族

フィールド上の味方ウィルダユニットに対し:
攻撃+10%、防御+20%、移動力+1

自身にも効果があるため素早く高所へ移動したり背後を取れたりする。ノノヴィアやシャックルルにも恩恵が大きい。ココアにも防御アップを付与できる。ウィルダ族を複数編成するならば可能な限り入れておきたいオーラだ。

使用感

跳躍持ち&陣営オーラで移動力がアップするので高所を取りたいアーチャーである自身としっかり噛み合う。射程アップのパッシブも持ち1ターンで歩いて攻撃できる範囲が広い。近接攻撃を1発回避して味方の背後にワープするスキルも生存能力を大幅に高めてくれる。

感染が効く相手には他のウィルダ族と組んで感染祭りが滅法強いが、大方の予想通りボスにはオマケ程度のダメージアップに留まる。感染撃を取ったら感染状態の敵に与ダメアップする弓(ホエールハンター)を持たせると火力が常時上がるのでおすすめ。クリティカル重視ならミーティア。防具は高所時に攻撃アップする精密照尺、タロットはクリティカル重視で正義。いずれも他の選択肢は考えなくていい。刻印は移動するアタッカーに鉄板の剣+杖

単体攻撃・範囲攻撃を持ちオーラや有用パッシブもあるため様々な場面で活躍させられるが、効果的なのはやはりウィルダ陣営を多く編成してオーラを活かすことだろう。初期こそキャラプールが乏しいがノノ・イギー・モモ・ココア・シャックルル・キアとレジェンドが増え、そのうちウィルダ染めもできるようになる。

他の弓ウォッチャーとの比較ではファカールが防衛寄りの性能、鷹の目は罠や遊撃でのトリックタイプ、恩寵は水平射撃の弩となり、曲射タイプの純アタッカーとしては彼女が最有力となる。純粋な出力では恩寵が勝るかもしれないので、マップの地形や編成に応じて入れ替えるのがよいだろう。

本人の戦闘力もさることながら、後半ではボス戦スタメンのノノヴィアにオーラを与えるパーツとしての存在意義も大きく、気がつくとなんとなく二人セットで運用していることが多かった。遠距離アタッカーとしてだけならヌンガルやベラなど強力なDPSを誇るライバルがいるので一歩譲るかもしれない。敵のクラスにもよるので上手に使い分けたい。