雑感
仮面を被った法皇国の審判者。神敵を容赦なく処断する
「輝ける光の鞭」のポイント
・序盤は範囲攻撃と回復で赤魔道士的に使える便利屋
・いずれ「貫通攻撃」持ちを起用したいステージが増えてくるので末永く起用タイミングがある
個性
攻撃後、魔攻30%の貫通ダメージで追撃
支援・回復を使用後、魔攻20%で追加回復
範囲攻撃した全対象に追撃してくれるのでかなり心強い。予想ダメージや予想回復量には追加分が反映されないので若干慣れが必要。
通常攻撃
単体に魔攻60%の貫通ダメージ
将来的には彼女を起用する=貫通ダメージが欲しいステージ、になるので、貫通の方がいいと思う。
リアクション
アクティブ攻撃を受けた時、被ダメージ-8%
アクティブ攻撃を受ける前、相手がデバフを1個持つごとに追加で被ダメージ10%減少(MAX30%)
デバフ状態の相手からダメージを受けにくくなる。接敵したら災害瓶でも投げておくと保険になるだろう。
罪咎之笞
直線方向5マスに60%魔法ダメージ
続けて30%の貫通ダメージ
基本スキル。初期キャラの中で直線5マスはかなり広く、移動力を補えない序盤でも複数の敵を巻き込めるケースが多いし、敵と樽を一緒に含めたりできる。
個性での追撃もかかるので、自動的に「60%魔法、30%貫通、30%貫通」となる。強い。
極暗波動
目標から2マス以内に70%魔法範囲ダメージ
パッシブ禁止、リアクション禁止を2ターン付与
強力な魔法範囲攻撃。防御系のパッシブやリアクションが厄介なディフェンダーと隣接したアタッカーをまとめて封印できるので便利。ただ、本当に封印したい相手は大抵封印抵抗を持っているのが悲しい。
心霊撫慰
魔攻75%で目標のHPを回復する
消費ENもCTもない謎の回復スキル。「撫慰」とはいったい何をして回復しているのか想像が膨らむ。いざという時にエネルギーやクールタイムの関係で回復できず焦ることはよくあるが、彼女に関してはその心配はいらない。個性での追加回復もあるので十分な回復量が見込める。デバフ解除はできないが、つなぎのサブヒーラーとしては十分。
使用感
片手で範囲魔法、片手で回復支援をこなすマルチロールな便利枠。初期スキルで直線5マスの範囲攻撃を持っており低レベル帯でアドバンテージあり。個性で貫通ダメージでの追撃、回復スキルに対しては追加回復をするので攻防両面でのパフォーマンスが底上げされ、運用していてカタログスペックより心強く感じる。
罪咎、腐敗、波動と揃った範囲攻撃が強いからと言って、イキって攻撃スキル全振りにするとENかクールダウンが間に合わず通常攻撃でペチペチ、もしくは退避してターンを無駄にする場面が増える。コスト不要の単体回復を持っているのでサブヒーラーとして後ろで構えておき、ENが貯まったら範囲をぶっ放すのが序盤のおすすめムーブ。筆者はガチャで純ヒーラーが引けず、愚者4章まで彼女の単体回復とマイサの料理で乗り切った。彼女を強いと評価している人は殆ど見ないが、そういう地味なキャラでも普通に活躍し頼れるのがこのゲームの良いところだ。
密集して互いに援護しまくる面倒な敵集団を範囲攻撃でシールドの上から削るのが得意。範囲攻撃威力アップの武器とタロットがお誂え向きなので持たせてやろう。削った後は戦術ラグナロクで丸ごと焼き払って勝利をつかめ。
「鞭笞」は「鞭打ち」という意味。日本版のβでは「審判者❝鞭笞❞」から「輝ける光の鞭」という通り名に変わっていて、今日びラノベでもそんな通り名で呼ばねえだろwと思った。